リベラルアーツ 書評
英語:An Illustrated Guide to Veterinary Medical Terminology
2016/05/15
-
amazon
英語を英語で学びたい方にお薦めです。残念ながら白黒で、日本語訳は出版されていないようです。最近、第二版が出版されましたが、そちらは未確認です。(酒井)
英語:Veterinary Medical Terminology
2016/05/15
-
amazon
竹村 直行,小林 哲也 学窓社 2004-04
獣医学英語の教科書。英語の専門用語(technical term)は、日本人だけでなく、英語を母国語とする人にも困難なようです。それは、専門用語が、ラテン語やギリシャ語等の組み合わせによって出来ているからです。
この本は、それ自体が、簡単な獣医学入門書になっています。そこに出てくる専門用語を、語幹(一つの英単語を作る単位)まで分解して、その語幹の個々の意味まで解説してあります。漢字と同じように、一つの語幹あるいは接頭語、接尾語を覚えると、多くの専門用語の意味が類推できるようになります。英語に慣れたい人は、是非読んでみてください。画像は原著のものです。(酒井)
<補足>
この教科書は日本語版が存在し、各チャプターの英文や単語が読み上げられているCDがおまけでついています。各大学におそらくあると思いますので探してみて下さい。ちなみに酪農学園大学の図書館にはありました。(naru)
英語:アクセプトされる英語医学論文を書こう!
2016/05/15
-
ネル・L.ケネディ メジカルビュー社 2001-08-22
論文の書き方そのものを教えてくれる本ですが、実験段階にまで役立つような知識や、投稿の仕方といった派生した内容もあるなど、この1冊でひととおりのことが学べるようになっています。また、間違えやすい時勢の違いや助動詞の使い方などのほかに、説得力のある論文にする方法(例えば、It is that-などの間接的表現はあまり使わない)や似た意味を持つ語句の使い分け(例えば、valueとdata)なども盛り込まれていて、用語集のように使うことで論文のクオリティを上げることができるでしょう。(kimu)