腫瘍学:WITHROW AND MACEWEN'S SMALL ANIMAL CLINICAL ONCOLOGY
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犬猫の腫瘍の教科書です。腫瘍化とは、診断、治療、各論が全編カラーで非常に分かりやすく書かれています。最新のEvidenceも掲載されており、腫瘍学Basicは十分に固められます。病理教室の学生さん達は、Biopsy、Necropsyで組織診断した腫瘍をこれで調べる、という事を平行してやっていくとより理解が深まると思います。学生中に腫瘍の勉強は必須ではないですが、興味がある方は是非一読することをお勧めします。米国獣医腫瘍専門医の小林哲也先生お勧めの1冊です。(FU)
管理人も紹介しようと思っていた一冊です。学部学生の間でも、参考書としては十分使えます。最近第四版が出版され、より最新の知識が得られるようになりました。(酒井)
診断がついた腫瘍に対してアプローチをかける場合に眺めているのがこの本です。それぞれの腫瘍ごとに総合的な情報が記載されており、「中皮腫の犬が来院したけど、先生はどうやって攻めてくつもりだろう?」という時にまとまった情報を得やすいと思います。(KA)